レッスンして絶対に損しない間違いないスキル
それは「タイピング!!」です。
皆さん、周りの人やテレビの1シーンでスピーディーにキーボードをたたいている人を見たことがありませんか。
そんな姿を見てどう思われました?
カッコいい!! パソコンが出来る人!
たぶんそんな印象を持たれたのではないでしょうか。
教室に来られる方も、「あんな風に打てるようになりたいです」と言われる方がよくいらっしゃいます。
一般に「スピーディーに入力できる人=パソコンが出来る人」というイメージがありますよね。
速記やテレオペレータの方はキー操作がとても速いですし、入力ミスも少なくパソコンを使った仕事の達人だと思います。
しかし、同じパソコンを使った仕事でも職種によって求められるスキルが異なり、キー操作が多少遅くても仕事に支障のないケースもあります。
パソコンを使った仕事の達人でキー入力が早くない人もいらっしゃることも確かです。
ただ、文字入力に間違いが少なく、速いに越したことはありません。
そして、キーボード操作を正しく、速くするには「タイピング」をマスターするしかないのです。
簡単にマスターと言ってもそれほど簡単ではありません。日々の愚直?なレッスンあるのみです。
バットの素振り、ピアノのスケーリング、管楽器のロングトーンなど「できる人」が毎日、おろそかにしない練習と同じだと思います。
という私はお恥ずかしい話、コンピュータ歴40年もありながら2年前まで数本の指だけで好きなように打っていました。(よく使う言葉は指が覚えて勝手に動いてくれていたので)。
実はタイピングをそれほど重要視していなかったのです。タイピングの練習についてお客様からご相談が合っても、「講座中に練習されても時間がもったいないので、タイピングは自宅でやりましょう」とお話するぐらいだったのです。
しかし2年前に「キッズコース」を設立するとき、ご協力いただいた兵庫県のパソコン教室様から「タイピング」の重要性を伺いました。その教室様のキッズコースではタイピングがメインの講座となっており、お子様たちがしっかりタイピングをマスターし成果を出されていました。
プログラミングも大切です。WordやExcel、PowerPointも受講の大切な課題ですが、それよりなにより、文字入力がちゃんとできること、そして間違いなくより速く打てるようになること。
これは、将来どんな仕事に就こうと必ず誰にでも役立ちます。そして、これだけでパソコン教室にくる価値があることに気づきました。
キッズの皆様にタイピングの重要性を伝え練習していただくには、まず私がそれをマスターしなければならないと、日々、レッスンを始めました。
お蔭で私のような高齢者(今年68歳)でも、何とか日本語タイピング2級レベルまで到達でき、今でも毎日、少しの時間でも練習を続けています。
これを読まれた皆さんでまだタイピングを始めておられない方は、若い方もシニアの方も是非、タイピングを始めて下さい。
きっと、思うように指が動くようになると楽しく、そして意識して指を使うようになります。
頑張って下さい。
また、あらためて具体的な練習方法などについて、私のつたない経験を踏まえてお話させていただきます。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。