テキスト「Word2019 入門2」
4章 図形でイラストを描く
演習問題1
この課題は
「図形の挿入」「図形の拡大・縮小・回転・左右反転」「図形の複写」
「図形の前・後へ移動」「ワードアートの挿入」「ワードアートの変形」
などが主なポイントです。
完成例
それでは具体的に作成のながれを見ていきましょう。
※あくまで標準的な手順でこの流れに限定されるものではありません。
1.「なべお」の頭の部分を描きます。
「塗りつぶし」「枠線」「回転」を使います。
2.「なべお」の目と鼻を描きます。
2つ目の目はコピーして描きます。鼻は直角三角形を描いて左右反転しましょう。
3.耳を描きます。
耳も片方はコピーします。また頭の後ろへ配置するのに背面へ移動を使います。
4.頭の蓋と湯気を描きます。
蓋と湯気の配置は「前面へ移動」を上手に使って順番を入れ替えましょう。
5.「なべお」の下あごを描きます。
「背面へ移動」を使います。
6.リボンを描きます。
リボンは「変形」を使って下カーブを出しましょう。
7.リボンの中にワードアートを入れます。
ワードアートも「変形」を使って下カーブを出してリボンとうまく調和させます。
8.最後に星の背景を入れて大きさを整えます。
星は「最背面へ移動」を使って各図形の一番奥に配置されるようにします。
以上で完成です。
今回の演習で習得するスキルをまとめると、
1.図形の描き方(挿入)
2.図形の大きさの変更(拡大・縮小)
3.図形の移動
4.図形のコピー
5.図形の前面・背面へ移動
6.ワードアートの挿入と変形
などです。
図形は後から描いたものが上に重なります。
しかし状況によっては後から描いた図形を後ろへまわす必要がでてきますので、図形の「前面へ移動「背面へ移動」の操作をマスターしておきましょう。
特に、一般的に背景になる画像は最後に描き、「最背面へ移動」で背景に配置するようにします。
※最初から背景の画像を描くと他のパーツを描くときに邪魔になるので
作成手順の動画を用意しました。
参考になれば幸いです。
動画は以下の「演習 WORD入門2 ぼくなべお」をタップして再生して下さい。
演習 WORD入門2 ぼくなべお
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。