インデントマーカーを使って揃えよう

皆さんこんにちは。和パソコン教室の児仁井(こにい)です。

 

「講座3分ダイジェスト」のブログは、受講生の皆様がWord、Excel等のレッスンで実際に作成されている課題に必要なスキルを皆さんにお伝えしているものです。

 

スキルの難易度やテーマは順不同ですが、テキストに掲載されている実際の課題から選択しています。

これから受講を検討されている皆様が、受講を始めたらどのような学習するのか参考になればと思います。

 

今回はWord基礎1 3章「インデントとタブ」より、「インデントマーカー」の使い方をご紹介します。

 

皆さんは文書を作られていて文字を揃えるとき、どのようにされているでしょうか?

例えば次のような文章を作成したい場合、

段落

「畳は酢を少し入れた水に雑巾を浸しかたく絞ってから拭くと良い。」

「白木家具の汚れを落とすには、布に大根おろしをつけながらこするように磨くと手垢などの黒ずんだ汚れがきれいに落ちる(木目家具や柱にも効果あり。)」

「夏など米びつに虫がつきやすいですが、にんにくをガーゼなどに包んで米びつの中に入れておくと虫がつかない。」

の左端と右端が揃っています。

 

また、

「茶シブに塩」

「茶がらの消臭剤」

「じゃがいもの皮」

の左端が揃っていますし、

 

「茶シブは、スポンジに塩をつけてみがくと良く取れる。」

「茶がらを乾燥させてから、灰皿の中で燃やすと部屋の匂い消しになります。(食器棚等にも効果あり。)」

「ガラスのコップを洗うときは、じゃがいもの皮で洗うときれいになる。」

の左端も揃っています。

 

各段落と揃った位置の関係

 

では、実際に上記のように複数の段落の左端または右端を揃えたい場合、皆さんはどのようにされているでしょうか?

おそらく、皆さん、揃えたい行単位に改行し(この段階で1つの段落が複数の段落に分かれてしまう)、改行されたそれぞれの行の先頭に空白(スペース)を入れて揃えられるのではないでしょうか。

これで1つの段落の左端が揃えられたように見えますが、使用するフォント等によってはうまく揃わないので、スペースを全角や半角で調整するのですが、結局うまくいかないこと、ご経験されたことありませんか?

また、このやり方では1つの段落という文章の単位が分割され、箇条書き等の設定が必要な場合には問題が発生してしまいます。

 

見た目や印刷がそれなりにできればいいと言えばそこまでですが、スキルアップにはつながりません。

 

そこで今回は、仕事でWordを活用されている方で悩みの多い「文字の揃え方」について、特に基本的な「インデントマーカー」の使い方についての簡単な動画を作成してみました。

上記の文例をテーマにまとめましたので、「インデントマーカー」の使い方について少しでもお役立ていただけたらと思います。

再生は下記のタイトルをクリックして動画をご覧ください。

インデントマーカーの使い方

 

今回の課題はWord基礎1 3章で学習します。
この章では「左インデント」「右インデント」のほかに

  • ぶらさげインデント
  • タブで文字を揃える
  • 左揃えタブ
  • 右揃えタブ
  • ぶらさげインデントとタブを使う
  • 同じ段落内で改行する

などが学習できます。

パソコンの学習を検討されている方、ぜひ和パソコン教室で実際に学習してみてください。
お待ちしております。

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます。