パソコン初心者講座 「書式」とは

皆さんこんにちは。和パソコン教室の児仁井(こにい)です。

 

今日から「パソコン入門者」向けの講座を定期的に始めていこうと思います。

今回はWordやExcelを使って書類を作成するときによく使う『書式設定』についてお話ししましょう。

 

まずは皆さん、「書式」という言葉を聞かれたことがありますか?

先ほどお話ししたようにパソコンで書類等を作成するときによく出てくる用語です。

 

パソコン教室や参考書でWordやExcelをマスターされた方には当たり前の用語かと思いますが、職場の先輩から教わったり独学が中心だったりする方にはひょっとして初めて聞く言葉かもしれませんね。

 

もちろん用語を知らなくてもパソコンは使えますし書類も作れるかと思いますが、人と共通の話題について話をする場合には共通の言葉、言語がないと意思疎通ができず不便ですよね。

専門用語はハードルを上げてしまうデメリットがありますが、逆に理解ができていればお互いの話が大変スムーズに進むでしょう。

特に今回お話するような用語は専門用語というレベルでもなく知っておくべきかと思います。

マウスの基本操作の「クリック」「ダブルクリック」「ドラッグ」と同レベルですよ。

いちいち「マウスの左ボタンをカチッと押してください」というより「クリックしてください」の方が簡潔ですね。

でも「ドラッグは聞いたことがない」「使ったことがない」と言われる方は多いんですよ。

「知らない」と言いつつ皆さんしっかり「ドラッグ」されていると思います(笑)

ちなみに「ドラッグ」は「マウスの左ボタンを押したままマウスを移動させる」操作です。

範囲選択をしたり画像を移動や拡大縮小したりするときによく使います。

 

では本題に戻って、「書式」について勉強を始めましょう。

 

結論からいうと、「書式」とは文字等につける飾り付けのことです。

 

例えば、文字の「書体(フォント)」を指定したり、文字の大きさ「フォントサイズ」を変えたりすることです。

 

他にも「文字の配置」や「文字の色」「箇条書き」などがあります。

このような飾り付けを「書式」、飾り付けをすることを「書式設定」と言います。

 

今は大まかに「文字」に飾り付けをするイメージでお話しましたが、細かく言うと「文字」につけたり「段落」という単位につけたり、あるいは表のマス目(セルといいます)単位につけたりその場によってつけ方が変わってきます。

 

詳しくは、WordやExcelの講座の中で解説していきますので今回は「書式」とはどんなものなのかだけ理解していただければ大丈夫です。

 

最後に「書式のついていない文書」と「書式のついた文書」の違いをつけておきますので見比べてその違いを理解してください。

 

 

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます。

以下に、この度の動画を用意しています。是非、ご覧ください。

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